B型肝炎訴訟|感染後どのくらいの期間が経てば、、、

Q:感染後どのくらいの期間が経てば、
HBs抗原検査でウイルスに感染したことが分かりますか?

 
A:HBs抗原検査法の感度にもよりますが、
ヒトでの解析結果をもとにした外国からの報告によれば、
感染後約59日経てばHBs抗原検査でウイルスに感染したことが分かるとされています (Shreiber G B他、N. Engl. J. Med. 1996)。

 
我が国で過去に行われたチンパンジーによる感染実験の結果をみると、
107感染価の(ウイルス量が多い)血清を1mL接種した場合、
約1か月後にHBs抗原が検出できたのに対して、
同じ血清を1感染価相当になるまで稀釈した(ウイルス量がきわめて少ない)血清を1mLチンパンジーに接種した場合、HBs抗原が検出できるようになるまでに約3か月かかったと記録されています。
(志方、他 厚生省研究班 昭51年度報告書)

 
感染時に生体に侵入したウイルスの量や、
経過観察時に選択したHBs抗原検査法の感度などにより
HBs抗原が陽性となるまでの期間に多少の差はみられますが、
ごく最近になって、チンパンジーにごく微量のB型肝炎ウイルス(HBV)を
感染させた場合、増殖速度の遅いジェノタイプAの場合でも、
80〜100日で血中のHBs抗原が検出できるようになることが分かりました。

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